非日常時に聴ける音楽
今年も押し迫ってきました。。
こんなブログ読んでいただく時間もないこのごろでしょうけれど。。
前回の更新より時間が経ちました。
非日常の時が訪れる時に
やっぱりいろいろなことを学びます。
今回は、きわめてプライベートなことだったりもして
ここに書くのはためらいもありましたが、
こういう非日常なときこそ、
その存在にあらためて気づかされたりします。
そのことを書き留めたくなりました。
連絡がつかないと親戚から連絡があって、
ひとりで暮らしていたおじいちゃんのうちに
朝、駆けつけたのですが…。
すでに間に合いませんでした。
風邪が治らず、医者に軽い肺炎のようだと
診断を受けたその夜のことだったようで。
あまりにも突然のことだったのでした。
後悔ばかりがほんとうに残りました。
どうしてもっと、体調をきいてあげなかったのか
Facebookでメッセージをくれたとき、
なんでもっと、優しい言葉を返さなかったのか。。。
気がまわってなかったのです。
一人っ子の主人も打ち拉がれて。
こういう主人をみたのは、初めてでした。
きっとこれで最後でしょう。
でも、いろんなことを決めなくちゃいけません。
なにも、家のことを聞いてなかったので
銀行のことや、保険のことやら、、
手探りでやりはじめたのですが
おじいちゃんのパソコンに
主人あてに、引き継ぎ事項というページが
残されていました。
遺言とか、そういう形ではなくて。
ただ淡々と事務的に書かれていたのですが。
そのひとつ、ひとつの残されたものに
引き渡す次のものへの愛がたくさんこめられて
いました。
日常に戻るためのお薬に
わたしは、音楽があると思っていて
今回も、音楽が助けてくれました。
スガシカオさんの「真夜中の貨物列車」
星野源さんの「ある車掌」
「真夜中の貨物列車」からは、
深い闇に、列車が走る、
ただ走っているだけ、
気づかれないように。。
その光景が、ただ悲しかった気持ちに
灯りがともった気がしました。
「ある車掌」からは、
”「さようなら」も「また逢えた」も
出会った意味すらも
空に消える 夜に光る
燃やした日々 河になるよ”
この曲そのものが人を悼む曲なのですよね。
どちらも、列車の走る景色が浮かぶ歌で
こういう時に聴ける音楽を用意してくれてる
ミュージシャンの存在に
ほんとに、感謝するのでした。
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お悔やみ申し上げます。
自分の亡くなったあとのことまで
考えられていたおじい様は
さぞ素敵な方だったんでしょうね(*^^*)
そんな方を亡くされた辛さに
寄り添ってくれる音楽があること感謝ですね。
投稿: シカズっ! | 2013年12月27日 (金) 12時38分
シカズっ!くん、ありがとうございます。
シカズっくんのような
優しいこころ使いのできる大人だったら
よかったのですけどね。
いつも、間に合いません。
反省してます。
そしてそんな自分にもなぐさめの音楽が
あることに感謝なのです。
すてきな言葉、ありがとーございます。
投稿: ケイ | 2013年12月27日 (金) 18時32分