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2017年9月

2017年9月 1日 (金)

fmcocolo765 THE MUSIC OF NOTE スガフェスステーション第2回放送(2) 【スガルーツ、ファンクの流儀!】【アルバム黒歴史・白歴史】

fmcocolo765 THE MUSIC OF NOTE スガフェスステーション第2回放送を
文字として残しております。 
スガシカオさんの音楽ルーツを自らたどる貴重なコーナーなので
たくさんの方に、届けばいいなと思っております。
 
fmcocolo765 THE MUSIC OF NOTE スガフェスステーション第2回放送 【スガルーツ、ファンクの流儀!】【アルバム黒歴史・白歴史】 (1)
は、こちら。

スガ シカオ【アルバム黒歴史・白歴史】コーナーです!

 
僕は、今までリリース10なん作ありますけれども
それを年代順に毎週、一枚ずつ紹介して
その時の黒歴史、白歴史をご紹介していくという企画になっております。
先週は、デビューアルバム「Clover」というのを
ピックアップ致しましたけれども
今週は、セカンドアルバム「FAMILY」というアルバム。
 
1998年6月24日リリース。
結構、「Clover」と近いですね。
死ぬほど忙しくて、あんまり覚えてない。。
人間ってあんまり忙しすぎると
その当時のことは、忘れてしまうんですね。
 
「Clover」が出てから
こんなこと言うのもアレですけど
僕の所属していた弱小レコード会社があるんですけど、、
その弱小レコード会社が
 
「Clover」ってアルバムは、僕、新人でファーストアルバムだったんですけど
 
”もし、このアルバムがもし売れなかったら
うちのレコード会社、なくなるから。。”
 
って、言われて、、
 
”えー”みたいなね。
 
”俺ら、もうなくなったら行き場所ないし困るから、
だから俺らも頑張る!
だからキミも頑張れ!”
って言われてですね。
 
それで、、「Clover」売れたんですよ、すごい売れて。
”やったー!”みたいな感じになって
「FAMILY」ってアルバムは、98年6月に
出ることが決まって、
その時に、また、呼び出されて、
 
”「FAMILY」が売れなかったらウチの会社なくなるから”
 
”えーまたかよー!
またなくなるんかよー!”みたいね。。
 
当時、そのレーベルにいたのは、
ハイロウズさんと、僕だけなんですよ。
ハイロウズさん、お休みしてたんですね。
 
実質的に動いてんの僕だけで、、
あ、あと高橋洋子さんもいた。エヴァンゲリオンのね。。
洋子さん爆発的にヒットしてたんだけど、、 
(先日、tv「嵐にしやがれ」で”残酷な天使のテーゼ”歌う高橋洋子さん見ました。
お声変わらずで素敵でした、、この方が一緒の事務所だったのですね。。 )
 
俺が動いて、CD売らないと
社員全員の給料が出ないっていう、、
だから、今回、売らないとダメだよって言われて、、
”いや、頑張ります”
 
「FAMILY」のアルバムの時の雑誌の取材は、
240本やったんですね。
朝の9時にレコード会社に行って夜の9時まで
ほぼ一ヶ月半、休みなくずっと続けるんですよ。
でも、アルバムがまだ、できてないんですよ。
プロモーションが先に決まっちゃってるんで。。
 
夜の9時に終わってからスタジオに戻って
曲を書いたり、アレンジをして
曲の仕上げをしてたくらい
時間のない中での戦いでした。
 
「FAMILY」もいい感じでできて、
難しい話なんですけど、
CDって、できるときに
今は、デジタルのデータで渡して、CDにしておいてねって
工場に渡すんですけど、
当時は、まだ、データという概念がなくて、
”弁当箱”って呼ばれている”マスターテープ”っての作るんですね。
それをCDの工場に持って行って、 
CDの工場でどんどん焼いていくんですけど
焼いていくラインっていうのがあって、
よくないラインってのがある。
それでやくと音がすごく変わっちゃう。
でも、俺みたいな新人で
しかもギリギリのスケジュールでやってると
そのラインが選べなくて
なるべくいいラインでやってくださいっとお願いするんですけど。 
 
あんまりよくないラインに乗っかってしまって、、
CDが上がってきたら、
もう、めちゃくちゃな音になってしまったんです。
低音が、普通の倍ぐらい広がっちゃってて、
俺が自分の車で聞いても、
”こりゃ、まずいでしょ!?”っていう
初回盤だけあがってきちゃったんですね。
 
違う工場でもう一回焼き直したら
ちゃんとした音で上がってきたので
「FAMILY」ってアルバムは、2種類あって、
最初に焼いた、すっごいめちゃめちゃ荒れた音の
CDと
直して、ちゃんとした音になってるバージョンと
2種類なってます。
 
その見分け方があります。
「FAMILY」持っていたら、お手持ちのCDを
裏に返したときに、真っ黒のトレイに乗っていたら
初回盤です。
透明なトレイに乗っていたら直した方です。
 
裏が、真っ黒の方を聞いてみた人は、
スガシカオってずいぶんベースが好きだなって思ってると思います。(笑)
歌よりでかいし、ドラムよりもでかい。
とにかくベースのアルバムみたいになってます。
 
それは、僕の本意ではなく
その当時の時代の流れでしょうがないんですけど、
3年くらい経つとそういうのは、なくなってきて、
今は、全くそういうことはないんですけど。
当時のアナログからデジタルに切り替わる時代は、
そういうトラブルがいっぱいありましたね。
 
その「FAMILY」の中から、「ストーリー」
 
(この放送後のツイッターでは、
自分の手持ちのCDの裏が黒のトレイか?透明か?
写真がアップされたのだった。。私のは、ちなみに透明でした)  
 
CM明け
 
お送りしましたのは、 
コリーヌ・ベイリー・レイ「プット・ユア・レコーズ」
 
 
コリーヌとは、デビューした時に
すごい応援してたってのがあって、
来日の時に、一緒に仕事をしたり
ライブの時に、楽屋に行かせてもらったり
仲良くさせてもらっていて
この間、久しぶりに
新しいアルバムの来日公演があって。。
覚えてないかな?って楽屋に挨拶に行ったんですけどね
ちゃんと覚えててくれてですね。
いろいろお話をして、、

今回のアルバム(The Heart Speaks in Whispers)がすごく良くて
彼女は、声に景色があるという感じがします
メロディと声で景色が映る。。類い稀な 才能を持ってる方だと思います。
 
WOWOWのプラージュのお話。
続きを。

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